大山皮膚科

ほくろ除去の治療は足立区五反野駅から徒歩1分の大山皮膚科

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お悩み別外来

ホクロ治療口唇(くちびる)のほくろ除去・シミ

口唇(くちびる)の色素病変は口唇に限局しているものと、隣接する皮膚から連続しているものに分けたいと思います。
というのは口唇に限局している場合、ホクロではなくシミの一種である事があるのです。
これを口唇メラノーシス、英語圏ではlabial lentiginesといいます。
だいぶ前ですが、私はoral labial lentigo の一例というタイトルで皮膚科専門誌に投稿し掲載されています。

治療法も異なります。シミであればQスイッチ・アレキサンドライトレーザーやQスイッチ・ルビーレーザーで除去できますが、ホクロは除去できません。
ダイオードレーザーは両方とも問題ありません。

私の経験上、唇にかかったほくろ除去は一番難しい施術の一つであると考えています。

この症例を見て頂きたいと思います。

ケース 1
口唇(くちびる)のほくろ除去 症例

20代の女性で、小さい頃から認められ、徐々に育ってきたとの事です。
皮膚から唇の赤唇部にかけて、黒褐色の隆起したできものが見られます。
よく見ると隆起部から鼻の方向に、平らに色素斑が延びています。
悪性の有無は重要です。
特殊な拡大鏡であるデルマトスコープを使用して、良性のホクロであることを確認しました。
唇は運動量が激しく、その影響で盛り上がった傷跡や瘢痕になりやすく、赤くなったり、
白く色が抜けてしまう事も良く知られた事実です。
またその周囲も同様で、特に鼻と唇のエリアはなりやすいのです。

このケースを炭酸ガスレーザーで除去するドクターはほとんどいないと思います。
炭酸ガスレーザーは出血しない代わりに、凝固壊死による創傷治癒が遅延、
つまり傷の治りが遅くなるという事実があります。
実は炭酸ガスレーザーによるほくろ除去は難しいのです。特に隆起があるケースは。

麻酔不要、テープ不要のダイオードレーザーでトライしました。
2週間後にボソッとかさぶたが取れ、その2週間後の状態です。

口唇(くちびる)のほくろ除去 症例

上口唇の上のラインであるCupid bowがキレイに現れ、それを挟んで上下にほくろの組織が残っています。
この時点で、この方は大変満足されていました。

皮膚と唇にまたがったほくろ除去は、このCupid bow(※)のラインをいかにキレイに残すかが、肝なのです。
なおダイオードレーザーでは出血はしません。
残ったほくろに再照射しました。
その2カ月後です。
※Cupid bow とは上口唇(うわくちびる)の山の形です。

口唇(くちびる)のほくろ除去 症例

ところが予想に反して白く瘢痕収縮してしまい、Cupid bow のラインがたどれなくなってしまったのです。
こうなると、これ以上レーザー治療しても改善を期待できないのではと考えました。
そこである薬の内服が頭に浮かんだのです。
経過を見ていても改善は期待できないと判断しました。
レーザー施術を中止し、内服4カ月後です。

口唇(くちびる)のほくろ除去 症例

瘢痕は残っていますが何とかCupid bowのラインが復活しています。
その後は来院していません。

治療前後の写真をもう一度見てください。

口唇(くちびる)のほくろ除去 症例

施術の内容:ダイオードレーザーによりほくろを変性・壊死させる。
リスク:浮腫、発赤、凹み、瘢痕等
料金:49,500円

なんとか満足がいく状態になったと思います。
その他のケースも提示します。

ケース2
口唇(くちびる)のほくろ除去 症例

瘢痕になり易いタイプです。黒子の中心部の色調が濃く、ほくろの細胞が深くはいっていることを示しています。
同部からしっかりした毛が何本も見られます。
施術後毛の残存はありますが、口唇のラインも自然で完璧に近い仕上がりです。

施術の内容:ダイオードレーザーによりほくろを変性・壊死させる。
リスク:浮腫、発赤、凹み、瘢痕等
料金:38500円

ケース3
口唇(くちびる)のほくろ除去 症例

ホクロ本体から右側に浸み出しているように見えます。
悪性のメラノーマの鑑別はしっかりしなければなりません。
ルーチン検査ののデルマトスコープで良性であることを確認。
naturalな仕上がりになりました。
施術の内容:ダイオードレーザーによりほくろを変性・壊死させる。
リスク:浮腫、発赤、凹み、瘢痕等
料金:33000円

ケース4
口唇(くちびる)のほくろ除去 症例
口唇(くちびる)のほくろ除去 症例

少し白抜けていますが、まあまあでしょう。

施術の内容:ダイオードレーザーによりほくろを変性・壊死させる。
リスク:浮腫、発赤、凹み、瘢痕等
料金:33,000円

ケース 5
口唇(くちびる)のほくろ除去 症例
口唇(くちびる)のほくろ除去 症例

このケースは内服していません。完璧に治癒させるのは困難です。

施術の内容:ダイオードレーザーによりほくろを変性・壊死させる。
リスク:浮腫、発赤、凹み、瘢痕等
料金:27,500円

ケース 6
口唇(くちびる)のほくろ除去 症例

上口唇に多数の小さな色素斑が認められます。これはホクロではなくシミです。
しかし下口唇の左側にあるのはシミではありません。
次の写真で拡大します。
施術の内容:ダイオードレーザーにより変性・壊死させる。
リスク:浮腫、発赤、凹み、瘢痕等
料金:99000円

口唇(くちびる)のほくろ除去 症例

同じ方の下口唇の色素斑ですが、シミではなくホクロです。
施術の内容:ダイオードレーザーによりほくろを変性・壊死させる。
リスク:浮腫、発赤、凹み、瘢痕等
料金:99000円(唇全体で)

ケース 7
口唇(くちびる)のほくろ除去 症例
口唇(くちびる)のほくろ除去 症例

これは唇(くちびる)だけです。

施術の内容:ダイオードレーザーによりほくろを変性・壊死させる。
リスク:浮腫、発赤、凹み、瘢痕等
料金:22,000円

ケース8

こういうケースもありました。
もちろん施術前の承諾書にも、本人にも瘢痕が生じ得ると話してあります。
唇に白い肥厚性瘢痕が生じてしまいましたが、本人は満足していました。

口唇(くちびる)のほくろ除去 症例
口唇(くちびる)のほくろ除去 症例

肥厚性瘢痕は手術の他、どんなレーザーでも、どんな医師が施術しても起こり得ます。
レーザーは魔法の施術ではありません。
その事をしっかり写真や記載しているクリニックが、非常に少ないのが残念です。

施術の内容:ダイオードレーザーによりほくろを変性・壊死させる。
リスク:浮腫、発赤、凹み、瘢痕等
料金:44,000円(2カ所)

口唇(くちびる)のほくろ除去 症例

このように隆起のない白色瘢痕になるケースもあります。
唇も例外ではありません。

施術の内容:ダイオードレーザーによりほくろを変性・壊死させる。
リスク:浮腫、発赤、凹み、瘢痕等
料金:55000円(2個で)

ほくろ除去の更なる極みを目指して努力したいと思います。

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