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ニキビ お悩み別外来
皮膚科のニキビ治療
当院オリジナルのニキビ治療
「にきびからの解放」をコンセプトに患者一人一人のニーズに応えるべく、ここまで到りつきました。
内服、外用の組み合わせ。
加えて難治の場合、あるいはもっときれいになりたいと思われる方々のための特殊な内服薬とレーザー治療もいろいろと取り揃えています。
◎フラクショナルレーザー 1550(炎症性ニキビとニキビ跡)
◎フラクショナルレーザー 2940(炎症性ニキビとニキビ跡)
◎イソトレチノイン内服(中等から重症ニキビ)
◎M22フォトフェイシャル(下記)
これらをニキビの状態を考えながら選択しています。
ニキビを治しながら同時に肌質も改善、美肌効果もあるという治療法です。
ニキビによる赤み・赤ら顔を治療する方法
<施術前> | <施術後> | |
施術の内容:フォトフェイシャルによる赤ら顔、炎症性ニキビの改善。 30,000円×税 リスクと副作用:赤み、腫れ、ヤケド、色素沈着等。 |
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<施術前> | <施術後> | |
施術の内容:フォトフェイシャルによる赤ら顔、炎症性ニキビの改善。 30,000円×税 リスクと副作用:赤み、腫れ、ヤケド、色素沈着等。 |
東京在住の34歳 女性
数年前より顔の赤みが出て、徐々に増悪。近所のクリニックや大学病院の皮膚科で治療を受けるも効果なし。
よく見るとニキビによる赤みプラス丘疹や膿疱がありますが、それに酒さ(しゅさ)による赤ら顔(鼻に注目)が加わっています。今回は赤のヘモグロビンに反応する波長590を使いました。
キレイに反応(4回後)してくれました。
料金(×税)
顔全体 | ¥50,000 |
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目から下 | ¥30,000 |
背中 | ¥50,000 |
にきびは脂腺性毛包(しせんせいもうほう)に出来る!
毛包(毛を包んでいる組織全体のことを指す)は毛の性状、皮脂腺の大きさ、及び毛包管の形態により、
- 脂腺性毛包(にきび)
- 終末性毛包(頭の毛)
- 軟毛性毛包(うぶ毛)
の3種類に分けられます。この中でにきびができるのは、脂腺性毛包です。
それでは何故、脂腺性毛包にだけにきびができるのでしょうか?ここで、3つの毛包の形を比較してみましょう。
脂腺性毛包 (にきび) |
終末性毛包 (頭の毛) |
軟毛性毛包 (うぶ毛) |
そして、違いを表にすると次のようになります。
皮脂腺 | 毛 | 毛包管 | 角化傾向 | |
---|---|---|---|---|
脂腺性毛包 | よく発達しており、大きい | 細くて短く、 わずかしか皮表に出ない |
太く、短い | あり |
終末性毛包 | 小さい | 太く長い。極めて長く、 皮表から出ている |
細く、長い | なし |
軟毛性毛包 | 中間 | うぶ毛であるので短く、 極めて細い |
より細い | なし |
つまり、
終末性毛包では太く長い毛が成長し続けるので、伸びるに従って皮脂腺より分泌された皮脂は、スムーズに毛包管を経て皮表に排出されます。
しかし脂腺性毛包では、その成長による皮脂の排出はあまり期待できません。
さらにそれに加え、皮脂腺がよく発達していて大きいので、皮脂量も多いのです。
その上、毛の直径に比べ内腔が広く、かつ毛の出口付近が角化しやすい(厚くなりやすい)ため、皮脂がたまる条件が揃っている訳です(図を参考にして下さい)。